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第12回先端高性能計算機施設における次世代気候モデルに関する専門家会議

開催趣旨

地球規模の気候変動とそれに伴う領域、局地での異常気象などの高精度の予わが国及び世界の安全、繁栄の維持にとって重要な影響を及ぼすため、科学技術上の、また世界政治の重要かつ喫緊の課題として注目を集めている。 気候変動や異常気象研究において、近年の高性能計算機及び情報通信技術の急速な発達は、台風、ハリケーン、集中豪雨雪、砂漠化、超長期の気候変動にかかわる解析、表現手法に大きな進歩をもたらしている。例えば、高精度分解能による気候、気象変化の予測の大規模シミュレーションの成果は、映像など最新ITメディアを介して人々にわかりやすく伝えられ、社会の防災活動や安全性の向上さらには経済活動の持続に貢献している。 これらの進展は、地球規模、領域、局地における気候、気象モデル、海洋モデル、陸面、氷床、海氷、植生、大気化学、炭素循環などの各モデル群を統合する地球システムモデルの発達、データ同化、さらに全地球衛星観測網等の多様な解析モデル、観測データ等の高度化、高品質化に負うところが非常に大きい。 一方、近年、高性能並列計算機はCPU、メモリの大規模容量化が急速に進んでおり、それに伴い演算処理の性能向上は著しく、既にペタフロップス時代を迎え、さらにエクサフロップス時代への準備も始まっている。 この急速な変化は、気候、気象モデル、地球システムなどの統合モデル、持続性モデルなどに強い影響を及ぼし始めている。今後、気候、気象科学研究者のみならず計算機科学、計算科学者においては、大規模な高性能計算機のアーキテクチャの進化等にあわせて、算法、プログラム表現、演算性能の見直し、改良、高度化などの幅広い対応をとる必要に迫られてい。 そこで、地球科学、計算機科学、計算科学は、これまで融合的に協力し、気候変動予測などに取り組んできた経験を踏まえ、さらにこれまで以上に緊密な連携を組み進め、次世代スーパーコンピュータ時代に対応し、気候、気象、地球システム等の進化またさらなるブレークスルーを予想して、どのようなアプリケーションが可能となるかなど、新たな戦略的な準備が必要となっている。 このような斯界の現状と動向を踏まえ、本ワークショップでは、地球科学、計算機科学、計算科学の専門家が一堂に集い、研究の今後の戦略的なアプリケーションの方向性についての情報交換、討議等を下記の通り実施する。

開催日時

2010年3月24日(水)〜26日(金)

開催場所

茨城県つくば市 エポカル国際会議場 202中会議室

主催者

住 明正・・・東京大学サステナビリィティ教授 次世代気候モデル研究会代表 佐藤 三久・・・筑波大学計算科学センター長 T. Zacharia・・・オークリッジ国立研究所 副所長

共催

筑波大学、東京大学気候システム研究センター、気象庁気象研究所、 (独)海洋研究開発機構、(財)電力中央研究所、(財)高度情報科学技術研究機構、 米国オークリッジ国立研究所

プログラム

【予定】

メインテーマ:

次世代スーパーコンピュータ時代の到来を前に、どのようなアプリケーションが可能か?

基調講演:

(仮題)次世代気候モデルの現状と今後(東大:住教授)

特別講演:

未定 サブテーマ(予定) ・雲解像モデル ・地球システム ・短期間気候予測 ・集中豪雨 ・大気化学 ・高分解能海洋循環モデル ・次世代アルゴリズム ・次世代高性能計など

会議参加 (募集は終了しました)

会議参加は自由、ただし事前登録制。 自由参加枠は約100名です。先着順となります。
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